2024年1月30日火曜日

がらくた屋敷の操り人形

 作者:dabuさん

リザードマンの護衛をする依頼だったが辿り着いた島で思わぬ事件が…?
初回プレイ3時間程の長編シティアドベンチャーです。

事前に関係性が設定できるので道中の会話も賑やかで依頼人も喋り方が独特で可愛い。
途中ルート分岐があるので行かなかった道も行ってみたいな~と思ったり。
釣り出来るスポットで先に進まず延々と釣りをして知らん人のパンツばかり釣れたのは良い思い出。捨てようね。

依頼の先で辿り着く閉鎖的?な島は平和そうに見えて節々から察せられる異様さ。
狭い空間で崇拝する存在がいるとなると良い雰囲気では済まされないのが予想させられます。
島であれやこれやをしている内に仲間がいなくなり、かと思えば主役PCにも異変が。
あっちこっちの視点で物語が展開されるのは楽しいですね。

事件の真相に辿り着くまでの探索や会話が所々コミカルで飽きない。
探索や謎解きに困ったら攻略Readmeを見るのがスムーズかも。

ラストの選択肢、どっちも見ましたがルートは変わらないんだなぁ。
自分でやるかそれとも、個人的には自分の手で終わらせない方が良いのかな?と思ったり。
理由は例の画像です。(スッキリするんじゃないかなのやつ)

帰りが遅いと心配してくれる親父さんLOVE。一生この宿にいます。
ラストシーンのNPCの姿にハワワとなったのは自分だけではないと思いたい。
姿の前後ってこう、何とも言えない感覚が味わえて良いですよね。
長編なのでまたやりたくなった時に主役変えて別ルートを見てみたりしたいです。